この漬物は母のアイデアもので、本当においしいです。
夏、食欲のない時に食べるとご飯もすすみ、体力がつきます。
私の家では皆、いつも楽しみに食べています。
パリパリと触感も良く、生の野菜が食べられるので、とてもヘルシーです。
簡単に作れるので、忙しい毎日でも楽々とお料理が出来ます。
器は、母の使っていたもの。
大正時代のものかもしれません。
■材料■
- 大根:5~6センチ
- キャベツ:2枚
- だし昆布:1枚を半分に切っておく
- 梅干し:5~6個
■作り方■
- 大根は5センチの長さのものを7ミリくらいのイチョウ切りにします。
- キャベツは3センチくらいの大きさに手で千切ります。
- 梅は種をとって、4切れくらいに切ります。
- だし昆布を漬物容器に合わせて切ります。
- 容器の底にだし昆布1枚を敷き、野菜をのせて、梅を散らします。
- 上にもう1枚のだし昆布をおき、重石をのせます。
- 2時間おいたら、即席の漬物のできあがり。適宜取り出したら、大根や梅や好みの野菜を足し、また漬けなおします。
<ポイント>
- 塩の代わりに梅干しをつかうことで、殺菌作用もあり、食欲も増します。
- だし昆布は風味をアップさせ、ヨウドやカルシウムも自然にとることができます。
- 漬物にする野菜は何でもよいです。キャベツなど手で千切れるものは、手で大きく千切ったほうがおいしさが増します。
- あまり長時間漬け込まず、2時間もしたら食卓に出すようにしましょう。