今回は2話連続で、でんぷん質がたっぷり摂れるように、白玉をつくる上新粉や小麦粉を使ったメニューをご紹介します。
なぜ、春にでんぷん質を摂ることが大切かというと、細胞が活性化するのでエネルギー源が必要になると同時に、肝臓を強化することができるのです。そして、それが夏バテ防止にもつながります。ですから、毎年夏バテになるという方は、実は春にでんぷん質をたっぷり摂っていなかったりするのです。
でんぷん質である芋やご飯類と一緒に生水とビタミンBが豊富な生野菜も一緒に摂るように心がけてください。きっと夏バテしなくなりますよ。
また、春や夏に動物性たんぱく質や油を摂り過ぎると、かえって体調のバランスをこわし、イライラの原因にもなります。
■材料■(1人分)
■作り方■
<効能>
あさり…カルシウムやヨードが豊富。
蕗のとう…アクがありますが、そのまま食べたほうが、体を弱アルカリ性にしてくれ、血液がサラサラになります。
長芋…たんぱく質やリンが豊富で滋養食と言われています。生で食べると、その効果がさらに高くなります。